明日遊ぶ猫
献血しながらサブ3.5の文化系ランナー。2月25日(木)のトレーニング/ライフウェル相模大野
ライフウェル相模大野ですが、小田急沿線でアクセスもよいのでたまに訪問します。ここのトレッドミルは20min固定なんですよね。長く走りたいときは複数回に分ける必要があります。
ジョグ 4km x2
ブルガリアンsq(左右)10kg 15x2
ラットプル 25kg 15x2
ツイストクランチ(左右)15x2
ストレッチ 15min
夫婦という違和感 「異類婚姻譚/本谷有希子 著」読了
第154回芥川賞受賞作品、本谷有希子さんの「異類婚姻譚」を読みました。本谷さんは作家としてはもちろん劇作家や女優などで多方面に活躍されている多彩な方です。劇作家としての作品は見たことがないので今度機会があれば拝見したいと思います。本作は、専業主婦の私を主人公に他人と一緒になる様式(夫婦)の違和感を毒気とユーモアで描いた作品です。
タイトルにある異類婚姻譚とは、人間と違った種類の存在と人間とが結婚する説話の総称のことで、
日本では鶴女房や海外のカエルの王様の例などが有名です。
タイトルのとおり、夫はしばしば異形のものともとれるような形で表現されています。最終的に彼は人間以外のものに
姿を変える形になるのですが、それがオドロオドロしく非常に奇妙な心象を与えます。
私は思わず大きな声をあげていた。 旦那の目鼻が顔の下のほうにずり下がっていたのだ。 瞬間、私の声に反応するかのように、目鼻は慌ててささっと動き、そして何事もなかったように元の位置へ戻った。私は息を吞んだ。Read more at location 5968
ちゃんから聞かされて、私はこれまでずっともやもやしていたことが、ようやく腑に落ちたと感じた。恐らく私は男たちに自分を食わせ続けてきたのだ。今の私は何匹もの蛇に食われ続けてきた蛇の亡霊のようなもので、旦那に吞み込まれる前から、本来の自分の体などとっくに失っていたのだ。だから私は、一緒に住む相手が旦那であろうが、旦那のようなものであろうが、それほど気にせずにいられるのではないか。
私が無くなっていくことを蛇に食われ続けていたと形容する点が興味深いですね。
119回目の献血!
有楽町の献血ルームで119回目の献血です!
冬場は献血者が減少しますので皆様もご協力をお願いします。
献血はパフォーマンスに影響しにくい成分献血がお勧めです。赤血球だけ返してもらえます。
献血の時に、抗凝固剤のクエン酸ナトリウムを注射されるのでTCAサイクルに寄与するかもしれません。