明日遊ぶ猫

献血しながらサブ3.5の文化系ランナー。

イスラーム文化(その根底にあるもの) 井筒俊彦著

送信者 2011/04/30-public


イスラーム文化-その根柢にあるもの (岩波文庫)

目次


Ⅰ宗教
Ⅱ法と論理
Ⅲ内面への道


 イスラーム文化(その根底にあるもの)を読みました。この本はイスラーム文化と根底にあるものと題された3回の講義の記録を活字化したものです。日本ではイスラーム研究はあまりメジャーでは無いようです。ためしに国立国会図書館で3大宗教(キリスト教・仏教・イスラム教)の蔵書を調べてみたところ、以下のような結果でした。

仏教 24532冊
キリスト教 8378冊
イスラム教 146冊

http://iss.ndl.go.jp/

 イスラムの蔵書数だけがずいぶん少ないという印象です。イスラームにおいては、キリスト教とイスラム教さらにユダヤ教はアブラハムの宗教という概念において、始まりを同じとする宗教です。ことさらイスラムの本がこれほど少ないのか非常に興味深く思います。

 個人的には私には宗教は必要なく、自己規律において、謙虚で清貧であれば良いと思っておりますので、ことさらイスラムをあげる必要はないように思いますが、先日、イスラームにおける現世構造の考え方に非常に興味を持ったので読んでみました。解釈学的なアプローチから「人間内面への道」につながっており非常に興味深く読みました。時間があるときにイスラム関係の蔵書を探ってみたいと思います。


月間走行距離250km達成

  今月は月間走行距離 250km を達成しました。ナイトリレーがあったり、月例が再開したりと少しづつ走れ環境が回復しつつあります。今月は業務都合で残業が続きましたが、GWはカレンダー通りではありますがなんとか休むことができそうです。

  ナイトリレーから右足の親指の付け根が痛みます。靴紐の締め付けが気になります。疲労骨折していないとよいのですが。

何かのためにsengoku38の告白

-目次-
はじめに
これ、わしがやったんや         
中途採用で海上保安官になった     
そもそも尖閣諸島とは         
事件の始まりの事件          
中国人船長逮捕          
東シナ海ガス田の濁った海面    
私が尖閣ビデオを目にした日     
世界に対して面子を失った日本   
侵略を開始した中国        
なぜビデオが国家機密なのか
私がやらねば       
ビデオ公開前夜             
11月4日、実行            
ビデオ公開翌日           
私が行った罪証隠滅行為        
私がやりました           
取り調べは続く            
海上保安庁から脱出          
考えるということ           
ハンドルネームの意味は……       
海上保安官人生が終わった      
公開の意味
終結
おわりに

送信者 2011/04/24-public



  何かのために sengoku38の告白を読みました。この本は、sengoku38のハンドルネームでYouTubeに尖閣諸島での中国漁船と海上保安庁の巡視船の衝突ビデオを投稿した元・海上保安官の手記です。本書を読んで2点思うところがあり書きました。



1.youtubeについて

  今回の事件でyoutubeの果たした役割は大きいと考えます。彼が映像を公開する先が既存メディアであった場合、伝えたいことはメディアバイアスによって歪められ、彼の行為はスタンドプレーとして終わる可能性があったわけです。一色氏も本書で既存メディアによって真意が歪められることを吐露しています。



2.国家公務員法違反について

  それとは別に、彼が国家公務員法違反の罪状(結果として不起訴処分であったが)で取調べを受けた点も良く考えておきたい。彼が拘留には何らかの政治介入が行われたと思ったほうが自然である。彼の逮捕は国益を損なったが理由と考えるのが妥当である。

 しかし、今回は彼がたまたま国家公務員であったがゆえの国家公務員法違反である。もしも、公務員でなければどのような罪に問われたのだろうかといった点、例えば善良な一漁師がたまさかそこにおり、ビデオを撮影、これを公開した場合。今回適用された国家公務員違反という罪が適法であるならば、彼(架空の一漁師)を裁くべき法律は無いはずである。でれば、国益に逆らったがゆえに罪というものは今回発生しなかったという建前となる。


  一色氏は今回のビデオは機密情報ではなく、そのため当初この行為は国家公務員法違反とならないと考えていたと述べていてる。確かに事件発生前はこのビデオは機密情報という仰々しい扱いではなかったことが伺える、とすると、今回の適法はただの大人の、為政者の都合であるように思う。


最後に


 本書を読んで感じたのは、一色氏は文字通り職を賭して行動を行ったわけですが、残念ながら日本国民は忘れやすい。国防や外交もエビゾーと同じで、ニュースの時間枠の一つに過ぎず、いつか忘れてしまう。

 一色氏はこういっている、


台湾、中国が見据える尖閣の先には沖縄全体があることを我々日本人はよく知っておかねばならない



何かのために sengoku38の告白

2011 フライデーナイト・リレーマラソン in 国立競技場 春大会

6時間経過時点

送信者 2011/04/23-public


最終結果
送信者 2011/04/23-public

  2011 フライデーナイト・リレーマラソン in 国立競技場 春大会に参加しました。前回(2010-10-24)と引き続き、12時間ソロで参加しました。56周(1.4km)で総計 78.4km の距離を走りました。

  6時間を経過した時点で50km走っていたので、100km越えを狙える位置にいたのですが、少しペースが速かったようです。すぐに失速してぜんぜん走れなくなりました。それでもなんとか色々な人に励まされながらなんとか最後まで足を動かし続けることができました。まだまだですね。


予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)



予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)

◎ 目 次
はじめに
1章 ワクチンをめぐる、日本のお寒い現状
2章 ワクチンとは「あいまいな事象」である
3章 感染症とワクチンの日本史......戦後の突貫工事
4章 京都と島根のジフテリア事件......ワクチン禍を振り返る
5章 アメリカにおける「アメリカ的でない」予防接種制度に学ぶ
6章 1976年の豚インフルエンザ......アメリカの手痛い失敗
7章 ポリオ生ワクチン緊急輸入という英断......日本の成功例
8章 「副作用」とは何なのか?
9章 「インフルエンザワクチン」は効かないのか?
......前橋レポートを再読する
10章 ワクチン嫌いにつける薬



「予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)」を読みました。予防接種に使用されるワクチンにはゼロリスクはありえないことを前提に、与えられる効果がデメリットを大きく上回る現状(個により免疫の獲得よりも、群としての免疫を獲得できる点)においては、予防接種の普及は高く評価されるべきとしています。その通りであろうかと考えます。

 一方で、個々のワクチンの有効性については吟味されるべき(効能が無いのであれば、個から群への掛け算が成り立たない。)であり、インフルエンザワクチンは本当に効いているのかとった議題については、昨今、検討に値する話題であろうかと考えます。
 
 本書ではインフルエンザの集団予防接種が廃止されるきっかけとなったなった前橋レポート(http://www.kangaeroo.net/D-maebashi.html)について検証を試みていますが、すこし言説が弱いと感じました。たとえば、「インフルエンザの予防接種とインフルエンザの因果関係ははっきりしない。効果のメカニズムもはっきりしないという事実関係を前置きにしつつも、全体としては効果はあるらしい(流行の度合い)という統計上の数値を参考に反論を展開されています。いわゆる、帰納法的な推論を試みていますが、これでは納得は難しいでしょう。
 
 著者として言いたいのはどちらかというとサブタイトルの方の「ワクチン嫌いを考える」であろうかと考えます。著者は少なくとも予防注射はどんどん打ちなさいと主張しているわけではありません。どちらかというと、「なぜワクチンを嫌う人がいるのか?」「なぜ検証もできないことを信じる人たちがいるのか?」といったことに対して、疑問を呈している部分に重きを置いています。いわゆる非科学や似非科学、ワクチン嫌いの人たちが確かのように見える都合の良いデータを後付で粉飾する現状に警鐘を鳴らしています。

献血しました

送信者 2011/04/17-public

  今日は午後から町田の献血ルームcomfyに行きました。全血はまだできないので、成分献血を行いました。先日は肝機能(ALT)の値が悪くて(心当たりが無いのですが)だめでしたが、今回は問題なく献血することができました。本日は月例マラソンでしたが、午前中の開催なので午後も予定を入れることができるので助かります。ちなみに通算45回目でした。

  いつも月例の後は白血球の値が高くでるようです。大抵、マラソンしましたというとOKになりますが、ジョギングしましたというとダメなことが多いです。さして違いが無いように思うのですがどうなんでしょうか。

月例よこはまマラソン

  本日は、月例よこはまマラソンの20kmに参加しました。結果は、1:32:56 でした。ベストにはほど遠いですが、まずまずの結果です。持久力が課題ですね。以下はラップタイムです。
5km 22:23
10km 23:14
15km 23:27
20km 23:50

2011年春 全国統一公開模試年 情報セキュリティの結果

  アイテックの全国公開模試の結果が返ってきました。結果は良くなかったです。本来は会場受験となるところ、先日の地震の影響で自宅受験となりました。結局、締め切り間際に設定の半分の時間で仕上げて送付しました。内容に手応えを感じなかったので当然の結果ですね。


午前1:免除
午前2:C判定
午後1:B判定
午後2:D判定
総合評価:受験対策学習が遅れている。基礎知識と読解力の向上が必要。

絵で見る十字軍物語

送信者 2011/04/10

  絵で見る十字軍物語(塩野七生 著)を読みました。押し絵と簡潔な文章で十字軍の始まりから終焉までを読むことができます。文章も重くないですので十字軍史の入門書としてよいと思います。

入学式

  今日は長女の入学式でした。子供の成長は早いものですね。友達をたくさん作って楽しい学校生活を送ってもらいたいと思います。

月例想定20kmラン

  震災の影響で月例中止のため、一人月例湘南マラソンを行いました。開催場所は恩田川自転車道です。距離計測はAndroid携帯+Grunnerです。走力が着実に低下しています。一番顕著なのは持久力ですね。

5km 22:16
10km 24:12
15km 24:18
20km 24:58

数学的思考の技術 (ベスト新書)


  数学ブームで多くの種類の数学を題材にした本が刊行されています。これは少し経済学寄りの本です。難しい数式による解説がないのでさくさく読み進めることができます。経済学の幾つかのキーワードについて、平易な言葉で説明されていてお勧めです。

  後半は雰囲気を変えて、村上春樹さんの書籍の数学的な視点からの書評があります。これは文学界に寄稿されたものだそうです。
数学的思考の技術 (ベスト新書)

日本人が知らないウィキリークス (新書y)




  ウィキリークスについて書かれた本です。幾人かの著者による共著となります。正直、内部の人間が書かれたものではないのでアサンジ氏の思惑を推測するものでしかないのが残念です。大まかな内容は以下の通り。

・ウィキリークス以後のジャーナリズムのありかたについて
・国益≠公益でない以上、リークは有益であるという考え方について
・そもそも公益性が低い危険な情報も公開されて点をどう考えるか
・アナーキストとの違いは?
・ウィキリークスの匿名性を支える技術について
・アサンジ氏のイデオロギーは?


日本人が知らないウィキリークス (新書y)

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